【結婚式】振袖はどう選ぶ？知っておきたい基本のマナー

親族や友人として結婚式に参列する際に着用する事も多い振袖。
未婚女性の第一礼装ですので、結婚式のようなおめでたいお席にはぴったりです✨
また、その場を格調高い雰囲気にしてくれる振袖は、準備や着付けにどうしても手間が発生します。
その分お祝いの気持ちが込められますし、「華やかできちんとした装いで参加してくれた」と主に親族の方から喜んで頂けることが多くあります。

ただ、肝心の振袖を選ぶ際、色味や柄行によっては少し華やかすぎ？なんてことも。実際選ぶとなるとどのような色柄を選んだらいいかとても悩みますよね。
そこで今回は、結婚式におすすめの振袖と選び方をご紹介します！

1.振袖を選ぶときの注意点

まず、振袖を選ぶ際に最低限気を付けておきたい点からご紹介します。

振袖の色

「白は新婦様の色なので避けた方がいい」というのは、広く知られたマナーの一つ。既にご存じの方も多いかと思います。ただ、厳密にいえば、和装と洋装とではマナーが異なるため、【白色】や【黒色】も絶対にNGというわけではありません。

ただ、やはり「白はNG」が常識として知られている以上、マナー違反ではないと分かっていても、肩身が狭い思いをする場面があるかもしれません。気持ちよく過ごすためにも、避けておく方が無難な色味であることは注意が必要です。また、黒色についても黒留袖を着用する新郎新婦のお母様や親族の方と色が被ってしまうので、積極的に選ぶことは避けた方がいいかもしれません。

また、事前にお色直しのカラードレスの色が分かるようであれば、そちらも避けたいところですが、印象も異なるのでそれほど気にされることはありません。

柄行

最近では洋風や現代的な柄のおしゃれな振袖が増えてきています。ご自身の成人式であればお好きなものを着用頂いて問題ないのですが、招待される立場としては場にそぐわない…ということも。

また、着物はフォーマルな場で着用されることを前提にデザインされているため、縁起の悪いモチーフはそもそも用いられませんが、場面によっては避けた方がいいとされている柄もあります。結婚式の場合、『蝶(真っ直ぐ飛ばない様子から移り気を連想)』や『桜・椿(散る・落ちる)』などが単体または大きくメインで描かれている振袖は、知識がある方からするとその意味合いに違和感を持たれることもあるそう。
ただ、基本的にはいくつかの柄と合わせて描かれていることがほとんどですので、「この柄が入っているから…」と気にしすぎる必要はありません。

髪飾り

近年の卒業式や成人式の際、よく目にするのが生花や造花の髪飾り。パッと目を惹き可愛いのですが、実は結婚式の際はNG。
生花や大きな造花はブーケや髪飾りに多く使用されているため、この日は新婦様の特権となっています。

その為つまみ細工やパール系が無難ですが、もし成人式や卒業式の際に使った髪飾りをせっかくだしもう一度！という場合は、セットの中から小さめのサイズを選び使用していただくことをお勧めします。

2.おすすめ振袖

赤色系

r1937赤 雲取りに牡丹と枝垂れ桜　美しい豪華な花々で二人の門出をお祝い

r603赤 大熨斗目に御所車☆(絹)  おしどりや御所車が美しい、結婚式にピッタリの正統派のお着物

青・紺色系

r1618青 枝垂桜に手毬牡丹☆(絹)　古典柄でありながら洋館の式場にも似合います

r154きぬたや総絞り京友禅 熨斗☆(絹)　美しい総絞りと落ち着いた品格のお着物は、30代の方にもおすすめ

緑色系

r2096緑　雪輪に流水花(絹) 美しい花々で式場を華やかな雰囲気にしてくれる一着

r674深緑 熨斗に菊文☆(絹)(宅)　華やかすぎないお着物をお探しの方に。落ち着いた色柄でありながら熨斗の流れが美しい

その他

r2029赤茶　桐　秋の結婚式におすすめ。古典柄ですが目新しさとアンティークな雰囲気を感じるお着物です

r964金茶 御所車に四季の花☆(絹)　幸せを招く意味をもつ御所車と落ち着きのある金茶が目を惹くお着物です

3.最後に

京都・五条にある実店舗では実際に商品の色柄を確認して頂き、試着をして頂く事も可能です！
「どんなものを着たらいいか分からない…」「これで大丈夫かな…」と不安に思われている方は、是非お気軽にご相談くださいね✨

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ご家族にとっても大切な1日ですので、もし振袖以外の衣装について心配事がありましたら下記の記事に目を通しておくとより安心して頂けるかと思います。記憶に残る記念日を、気持ちよく迎える為のお手伝いが出来たら嬉しいです🥰

結婚式に参列！着物選びのルールについて～立場、未婚・既婚～

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